「わろてんか」は関西の方言ですか?その意味や使い方は?

「わろてんか」と聞いても他の地方出身の方にとってはわからない言葉かもしれませんね。ましてその使う場面については見当もつかないでしょう。これは相手に聞いている言葉なのでしょうか?それとも別のどんな意味があるでしょうか?

「わろてんか」の誤解を解く

自分の失敗を引き合いに出して「どうぞ笑ってください」ということを軽い感じで相手に伝えている言葉ですね。

丁寧に言うならば「自分のことを笑い者にしてもいいですよ」といったニュアンスになりますね。

中には「笑っているのか?」と相手に尋ねている、強めの語調でいうならば相手に問いただしているのではと理解している人もいるようですね。

別の言い方をすると「あなたは笑っているのか?」との意味だと誤解して解釈しているのです。

この意味で使うとするならば「笑っているのか?」は「わろてんのか?」と「の」が入るんですね。

「『の』が入るだけで違う意味なんですか」と思わず笑ってしまうかもしれませんね。

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ネガティブをポジティブに変換

実は形勢逆転の言葉なんですね。ちょっと大げさですがこういうことです。

つまり本来は恥ずかしいと思う場面を「わろてんか」ということで「マイナスな気持ち」を「プラスに」変換できるんです

失敗して落ち込むよりは、自分の失敗をネタにして笑ってもらって、「わらい飛ばす」ような使い方をしている人が結構いますね。

人から言われるよりも前に、自分で自分を笑いの対象にすることで精神的に楽になると言っている人もいました。

「わろてんか」に似た表現

「わらうやろ」
という表現もよく似た場面で使っていますね。

この場合は必ずしも自分のことを対象に「わろてんか」と言っているわけではなく、
何か一つの出来事とりわけ面白い出来事を引き合いに出して、相手に笑ってもらおうという時に使いますね。

やはり関西・大阪ならではの笑いの文化を象徴しているような言葉ですね。

ところで「わろてんか」に近い言葉で、「わろた」といいう言葉を聞いたことがあるかもしれません。

この「わろた」とはいったいどういう意味ですか?

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「わろた」この言葉は?

「わろた」というのはネットで生まれた造語だと説明している人もいます。

ネットが普及するよりも前に
「わろた」は使われていたので、関西弁として使われていた言葉の一つになるのかもしれませんね

細かく言うと
「わろた」は、「笑った」が「わろうた」になり、「わろた」になったとも言われています。

同じような言葉として「言った」があります。
つまり「言った」が「言うた」(ゆうた) に変化しているのと同じですね。

「わろてんか」の「てんか」とは?

大阪弁で、「~してんか」とはどういう意味ですか?

また来てんか」という言葉にとまどったという話を聞いたことがあります。

関西出身以外の方が、この言葉を抑揚をつけずに読むと、とらえ方によっては「(あなたは)また来たのか」という質問だと解釈してしまうかもしれません。

これは「また来てや」という関西弁と同じ意味で「また来てくださいね」となるのです。

「わろてんか」以外にも特徴的

動詞「~る」が「~ん」になる

ある、食べる、来る・・・などの動詞について

「~る」の部分がそのすぐ後ろに「の」が付いたときに、変化するのです
「~る」が「~ん」にとって変わるのです。 食べんの? くるんの? 

特徴的な変化ですね。

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「の」や「のん」の発音

 「の」は「のん」で語尾をした上へ上げるように話すと疑問の意味になります。
 

「食べんの?」
「あんのん?」
「来んの?」

「の」と「ん」の関係

「の」を「ん」に替えて使うことがありますね。

「こんなの」「そんなの」「あんなの」「どんなの」といった言葉は
「こんなん」「そんなん」「あんなん」「どんなん」に替えていますね

  
「暑いの?」という言葉は 「暑いん?」と使われることもあります

「わろてんか」をはじめとして

こうした方言の言葉は、その単語だけではなく前後の文脈や抑揚などがうまく重なり合ってその地方独特の言葉になるのです。

なかなか真似をして簡単に使いこなせるものではないかもしれませんが、

そういう意味があるのか」と理解するならそのフレーズを聞いたときにピンとくるかもしれませんね




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