「うろ覚え」と「うる覚え」さてどちらが正しいのでしょうか?

「うろ覚え」と「うる覚え」さらには「うら覚え」だという話もあり皮肉にも「あいまいな」という意味にぴったりなぐらいはっきりしない記憶になっているのです。意味をはっきりさせて「なるほどそうか」と思えるほどに理解を深めることによって長期記憶に刻む助けになると思います。




「うろ覚え」?「うる覚え」?

まずは正解からですが「うろ覚え」です。

「うろ」「空洞」という言葉をイメージしておくと覚える助けになります。
この点をじっくりと取り上げますね

空洞が鍵です

知識の中身が空洞になっていること、知識の面でぼんやりとしていて、はっきりしないといった意味ですね

うろ」は木の空洞部分を表現するときに使います。
枝が折れることに伴って、樹皮がはがれ落ち、木の内部が腐ってしまいます。
枝が折れた時、樹皮は再生して傷を埋めようとしますが、中央部分に関してはそうではなく、
空洞が生じてしまいますね、それがまさに「うろ」なんです。

イメージとしては空洞があるような記憶なわけです。あいまいで、はっきりしない記憶ですね。

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「うる覚え」が広まったのはなぜ?

「うろ」を知らないと答える人がきっと多いと思います。

それで「うろ」なのか「うる」なのかあいまいになってしまっているうちに
つまり「うろ覚え」してしまっているために、「うる覚え」のほうが知られるようになったようですね

個人差はありますが「うる」と発音するほうが「うろ」と発音するより言いやすいですね
それも広まった理由の一つになっています

関連している空覚え(そらおぼえ)

空覚えとは書いたものを見ないで済むほどに記憶していることを意味しています。まさに暗記していることを指しているのです。

その意味がある一方で、この語は「確かでない記憶」を意味していて「うろ覚え」の意味も込められているのです。

「空」ですからまさに「空で言えるほど」の記憶というのは分かりやすいですが

「空」から「確かでない記憶」ということも意味しているとなると空覚え(そらおぼえ)という一つの言葉の中にまったく反対の意味合いが込められていることになりますね。

「うら覚え」漢字で「裏覚え」なの?

「うろ覚え」ではなく「うら覚え」だという人も中にはいます。

「うる覚え」を主張する人が非常に多いのに比べるとやや少数派なのですが、「うら覚え」が正しいというのです

説得力のあるような説明

「表」と「裏」つまりはっきり明確な記憶が「表」で、不明確な不鮮明な記憶が「裏」だというのです。

あたかも説得力がありそうな説明ですが「うら覚え」はあやまって理解されている言葉ですね

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三択のクイズ

結論として「うろ覚え」「うる覚え」「うら覚え」何が正解?
三択のクイズになりそうな感じですね。

「うろ覚え」が正しい答えですね
「うろ覚え」の言葉に込められている意味を調べて、意味を自分の中で納得できていると記憶が鮮明になると思いませんか?

鮮明な記憶とうろ覚え

海馬と記憶の関係性
私たちが見たり、聞いたりしたこと、さらには体験したことは、海馬に保存されます。
そしてこれは短期記憶と呼ばれていてたいてい5分以内に消えてしまいます。

まさにこの短期記憶のうちに何もしないで、記憶が不鮮明になると「うろ覚え」のままなわけです

「うろ覚え」からの脱却

海馬の短期記憶を何んとか長期記憶の脳に保存する努力を払うことが必要なんです。
脳が覚えておくべきだと判断した情報についてのみ長期記憶に移動されることになります。

復習すること

海馬は情報が繰り返されたかどうかによって、その情報が重要なのかを分けていると言われています

短期から長期記憶にさせるためには重要だと判断させる必要があってそのために効果のある仕方で繰り返す・復習することが大切なのです

海馬の機能を引き出すための繰り返しが必要です。

ふさわしい間隔をあけた繰り返し

わすれてから思い出してももう消滅しているわけですね
短期から長期記憶になることを意識して繰り返し定着させていくことが大切です

内容に応じて記憶
「うろ覚え」程度でよいかどうか?鮮明に覚えるべきかどうか?
その内容によるとは思いますが、覚えるべき事柄があいまいな記憶で終わることがないようにはしたいですね

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最後にテストと繰り返しを

「うろ覚え」なのか?「うる覚え」なのか?はたまた「うら覚え」なのか?
意味や理由から説明できますか?

この記事をここまで読むまでに少し時間がかかったと思います。
丁度よい間隔があいたかもしれません。

せめて、この3つの言葉(「うろ覚え」「うる覚え」「うら覚え」)の中で何が正しく、どんな意味があるかを思い出して答えてみましょう

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